津久井湖
2019月8月26日

津久井観撮レポート(はじめに)

津久井に住んで30年の年月が過ぎた。四国で生まれ、東京でも川崎でも生活しながら、それぞれの地域の自然を見てきた。そればかりではない。アマゾンやアフリカさらにはアラスカの大自然にも足を延ばしたが、自分が感じる「豊かな自然」とはどこもいささか隔たりがあった。
神奈川県の北西部にある広い津久井地域は都市部からも近い反面、丹沢山塊の最高峰蛭ヶ岳まで含まれ、多様な環境をしている。山間部も多いが、里山色が濃く、自然と人間がせめぎ合いながらの環境で成り立っている。歴史もありながら、近代化の波もいやおうなくのしかかってくる。
そんな津久井での身近なことを観て、撮ってきました。そのことを「津久井観撮レポート」として紹介し、水源地域の魅力を少しでも知っていただければ幸いです。

文章:里の案内人 安川源通

関連リンク:津久井観撮レポートその1 津久井を一望する展望台 ~まるでスイスのよう~関連リンク:津久井と写真の共通点を見つめる -NPO法人里山津久井をまもる会 安川源通さん

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