グラススライダー&遊覧船がリニューアル!
~乗り物で楽しむ宮ヶ瀬湖~

迫力満点の観光放流が人気の首都圏最大の宮ヶ瀬ダム。そのダム湖である宮ヶ瀬湖の湖畔園地に今年の春、新たなアトラクションがリニューアルオープンしました。全長83メートルのグラススライダーは大人も子どもも楽しめるスピード感抜群の本格仕様です。さらに、宮ヶ瀬湖の自然を湖上から楽しめる遊覧船も新しくなったという噂を聞きつけ、宮ヶ瀬湖を満喫してきました。

自由に持ち帰ることができる流木(不定期で配布)

まず向かったのはダムサイトエリア。ダムの迫力を感じてみようと、インクライン(大人往復300円/片道200円、子供半額)に乗車して堤体下へ向かいます。

ロープ一本で吊られていることにドキドキしながら下降します

インクラインの傾斜は30度〜35度で、なんとスキージャンプ台の滑走路とほぼ同じ角度。スキージャンプの選手はこんな急斜面を滑るのか、と驚きながら、216メートルの行程を降ります。ちなみにインクライン横に見える点検用のフーチング階段と呼ばれる階段は、全部で510段。今年から初めてこのフーチング階段を開放し、徒歩で昇り降りできるイベントも開催しているそうです。足腰に自信のある方は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

ダムの真下から出発するロードトレイン「愛ちゃん号」

全国6位の堤高を誇るダムは、やはり下から見ると大迫力。4月〜11月の毎週水曜と第2・第4金曜、第2日曜の午前11時と午後2時に行われる観光放流では、晴れた日には虹も架かります。

県立あいかわ公園方面から「愛ちゃん号」に乗ってダムにやってきたご家族

ちょうどダム下駅に到着したロードトレイン「愛ちゃん号」(片道大人200円、子供100円)に乗って、今度は県立あいかわ公園へ。涼しげな「大沢の滝」や「石小屋ダム」を通り、パークセンター駅で下車すると、藍染や紙漉き、機織り、陶芸などが体験できる工芸工房村や、アスレチック、ジャブジャブ池などがある冒険の森はすぐそこです。

「ふわふわドーム」で飛び跳ねる子どもたち

昼食をとるため再び「愛ちゃん号」に乗ってダム下駅へ。インクラインで堤体上に上り、「水とエネルギー館」内のLake Side Cafe(レイクサイドカフェ)に向かいました。

宮ヶ瀬ダムに来たらぜひともはずせないのが、Lake Side Cafeで提供している目玉メニュー「宮ヶ瀬ダム放流カレー」です。実は、昨年のリニューアル後から店主の浅見摩紀さんのこだわりで、カレーの流れを良くするためにリンゴジュースを加えたり、ショウガやニンニク、20種類のスパイスを加えたりと、バージョンアップをしています。

ダム放流の際は、事前に具の位置を調整してソーセージの動線を確保したほうが良さそうです

お客さんとのコミュニケーションを大切にし、細かな気配りを欠かさない店主の浅見摩紀さん

地元の牧場から仕入れた食材を使ったメニューなどもあり、今後も充実させていきたいという浅見さん。カレー以外もぜひ食べてみたいですね。

宮ヶ瀬ダム周辺振興財団の坂本誠治さんと大崎俊幸さんにご案内いただきました

午後はリニューアルした遊覧船「ミーヤ丸」に乗って、ダムサイトから宮ヶ瀬に向かいます。「ミーヤ丸」は宮ヶ瀬湖の遊覧船「みやがせ 21」に今回のリニューアルを機に付けられた愛称で、全国から公募で集まった候補の中から、相模原市在住の方の案が選ばれました。「みやがせミーヤ」くんと「あいかわあいちゃん」のオブジェを乗せて水を切るトリコロールの船体が、青い湖面に映えます。

エンジンもオーバーホールし、軽やかに湖上を進む「ミーヤ丸」

青い湖面に映えるトリコロールの船体

笑顔の「みやがせミーヤ」くんと「あいかわあいちゃん」がお出迎え

船内も涼し気な青色

ダムサイトから宮ヶ瀬湖畔園地へは片道約10分。新装された船内も良いですが、風が気持ち良い後方デッキの座席もおすすめです。

広大な宮ヶ瀬湖の景色も、水面から見ると一段ときれいです

宮ヶ瀬湖畔園地には、カヌー体験ができる親水池やバーベキューが楽しめるピクニック広場があります。遊覧船を降りて少し坂を登ったところにあるのが、今年リニューアルオープンしたグラススライダー。眼の前に湖が広がり、今にもバシャンと飛び込めそうなロケーションです。

宮ヶ瀬湖が眼下に広がるグラススライダー

"子どもたちが楽しめるアトラクションを増やそう!"と整備されたグラススライダーですが、スキージャンプの選手たちが夏の練習用に使うものと同じ仕様の人工芝の上をグラススライダー専用のソリで滑る本格仕様。まっすぐ進みやすい構造になっているため、お互いにぶつかる心配も少なく、転んでも怪我をしにくいように安全性が考慮されています。

3人まで同時に滑ることができます

この日遊びに来ていたのは、東京都町田市から来たという小中学生の姉妹と、スロベニアからホームステイに来ているという高校生の3人組。あっという間にコツをつかみ、「こわくなかった!」と口々に言いながら、クタクタになるまで遊んでいました。

足はソリの中に入れ、手はソリの両脇を持ちます

滑った後に登ることになる階段も、大人にはちょっとキツイですが子どもたちはへっちゃら

仲良しの3人、夏の良い思い出になったかな?

一日でインクライン、ロードトレイン、遊覧船、グラススライダーと、さまざまな乗り物が楽しめる宮ヶ瀬湖。こうして移動そのものを楽しんだり体を動かすアクティビティで楽しむも良し、バーベキューや工芸体験の時間を入れたプランを立てるのも良し。天気や家族の好みに合わせて色々選べるのが嬉しいですね。

<グラススライダー>
営業日 土曜日、日曜日、祝日
ゴールデンウィーク 平成30年4月28日(土曜日)から平成30年5月6日(日曜日)
夏休み 平成30年7月21日(土曜日)から平成30年8月31日(金曜日)
営業時間
4月から11月 午前10時から午後4時
12月から3月 午前10時から午後3時
※正午から午後1時は休止
利用料金 500円/30分(入れ替え制)
対象 小学生以上 ※未就学児(4歳以上)は保護者同乗の場合は可
問合せ先 公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団 TEL: 046-288-3434

<遊覧船ミーヤ丸(みやがせ21)>
・シャトルコース
宮ヶ瀬⇔ダムサイト:大人往復1,000円/片道600円
ダムサイト→鳥居原→宮ケ瀬:大人片道のみ600円
鳥居原⇔宮ヶ瀬:大人往復600円/片道400円

・遊覧コース
宮ヶ瀬発:30分大人1,200円

※子ども料金はすべて大人料金の半額です。
※鳥居原発着のシャトルコースは休止中
予約・案内・問合せ先 遊覧船案内所 TEL:046-288-3821

特集一覧へ