神之川キャンプ場デイキャンプ体験~青根草木館(8月24日現在)

相模原市緑区

神之川キャンプ場(8月24日撮影)

晴天に恵まれ、絶好のキャンプ日和。神之川キャンプ場は夏休み中ということもあり、キャンプや釣りなどを楽しんでいる、大勢の人で賑わっていました。

受付で、「オートキャンプエリアは前日からの宿泊客をはじめ、予約客で埋まっているから、ニジマス釣り場の方でキャンプをしてください」と言われ、レンタルしたバーベキュー用のコンロや網、炭、そして釣り竿などを持って、指定の場所へ向かいました。

神之川キャンプ場(8月24日撮影)

関連リンク:神之川キャンプ場

歩いて5分ほどで指定の場所に着き、バーベキューのセッティングに取りかかりました。
デイキャンプ体験は、2013年10月の「緑の休暇村青根キャンプ場」以来2度目でしたが、記憶はあるもので、正しいやり方なのかどうかは分かりませんでしたが、火起こしはスムーズにいきました。
今回は前回のデイキャンプの経験もあってか、デイキャンプに必要と思われる各種グッズを持参、もちろん、バーベキューの具材も前日までに買い揃え、すぐに焼けるよう串刺しにした状態で持参しました。

火起こしまでに時間が少しかかるため、その間、マス釣りをしました。前回のデイキャンプでは釣りができなかったため、今回はかなりワクワクしていました。
水の透き通った神之川を泳ぐマスは見えていて、マスをめがけて餌を投げ込むものの、餌に食いつく様子もなく、まったく釣れませんでした。
釣りをはじめて20分ぐらいしたところで、「マスの放流をします」というアナウンスが響き渡り、放流後、先程よりは多めに釣り針に餌をつけて投げ込むと、すぐに1匹、2匹と釣ることができました。魚が釣れる瞬間の、あのヒキの感覚はとても印象的でした。

釣りを楽しむ家族(8月24日撮影)

焼き途中の肉や野菜(8月24日撮影)

無事、マスが釣れ、火の状態を見に戻ったところ、良い火加減になっていました。
網に油を塗り、持参した串刺しの具材を網に乗せて焼き始めました。ただ、串刺しの具材の大きさがバラバラだったためか、具材によっては焦げたり、逆に生のままだったりして、うまく焼けず、途中、串から具材を外して焼くことにしました。

焼き上がった肉や野菜をお皿に盛り、食べました。青空のもとで食べる肉や野菜は普段よりも美味しく感じました。

その後、先程釣ったマスを炊事場でさばき、串刺しにして全体に塩をまぶして、網の上で焼きました。釣った魚は新鮮で、炭で焼いたということもあり、とても美味しかったです。
小さい頃、水辺で串刺しにした魚を焼いて食べるテレビCMを見て、やってみたいという思いがずっとあり、それができて嬉しかったです。

お腹いっぱいになり、後片付けをしました。燃えるごみ、燃えないゴミを分別し、レンタル用品も指定の場所に戻し、バーベキュー体験を終えました。

お皿に盛った、焼き上がった肉や野菜(8月24日撮影)

串焼きのマス(8月24日撮影)

神之川キャンプ場を後にし、青根草木館に行きました。青根草木館には、カフェ・地元野菜直売・地域お土産品があり、また、木工体験もできます。木で作られた建物に入ると、木の良い香りがとてもしました。

カフェに向かうと、ツーリングで訪れている方々や家族連れで賑わっていました。オリジナル定食「草木館ごはん(限定数食)」や、種類豊富なカレーライスが魅力的に映り、食べたい気持ちはあったものの、バーベキューをしたばかりということもあり、あんみつと飲み物だけを注文して、ゆっくりしました。

カフェでゆっくりした後、木工体験コーナーで、飾られている木工品を手に取りながら見て回りました。

青根草木館(8月24日撮影)

木工体験コーナー(8月24日撮影)

自然の中でのバーベキュー体験やマス釣りができた神之川キャンプ場でのデイキャンプと、ほっと一息つける青根草木館で、有意義な1日を過ごすことができました。

この地域は他にも、

・さつまいも堀り、やまいも堀り、くり拾い、しいたけ狩りなど、農業収穫を体験できる「藤野園芸ランド」
・ゲートボールのスティックのような道具を使って、パターゴルフに似たスポーツを楽しめる「ふじのマレットゴルフ場」
・大人から子どもまでレンタルカートが楽しめる「中央サーキット藤野」

などもあり、楽しい時間を過ごすことができると思います。

夏休みは終わってしまいましたが、9月、10月、11月は、やまなみ五湖の各地域でお祭りやイベントが開催されますので、是非、足を運んでみてください。

関連リンク:藤野園芸ランド関連リンク:(公財)相模原市まち・みどり公社関連リンク:中央サーキット藤野 特集一覧へ