宮ヶ瀬湖畔エリア~藤野やまなみ温泉 (6月8日現在)

愛甲郡愛川町・清川村・相模原市緑区

先日は、愛川町の水とエネルギー館、宮ヶ瀬ダム・石小屋ダムでの自然放流、ダムハイキングをご紹介しましたが、その続きです。

壮大な自然放流を見終えた後、車で宮ヶ瀬湖畔エリアに移動しました。
朝から何も食べていなかったため、宮ヶ瀬湖畔エリアに到着後、水の郷商店街にあるカフェ「Cafe tenba」に入りました。宮ヶ瀬湖畔園地を望む、眺めの良い場所にあって、店内はオシャレで木のぬくもりが温かったです。
ホットドッグとコーヒーのセットを注文したところ、思っていた以上のボリュームに驚きました。ホットドッグのウインナーは太くて大きく、パンはカリカリのほくほくで、生クリームといちごのトッピングつきのスコーンもついてきました。幸せな気持ちになれました。「Cafe tenba」は店内のペット同伴も可で、かわいい柴犬のワンちゃんがお行儀良く、美味しそうにドッグフードを食べていました。

関連リンク:水の郷商店街

朝食を食べた後、宮ヶ瀬湖畔エリアをのんびり歩き、デイキャンプやバーベキューができるピクニック広場から、宮ヶ瀬湖畔エリアを一周するロードトレイン「ミーヤ号」に乗りました。大人300円(子ども200円)とリーズナブルで、一周約20分のコースです。運転手と車掌がいて、車掌からはみどころの案内が車内に響いていました。

橋長315mある水の郷大吊り橋を見た後、親水池ではカヌーを楽しんでいる子どもたちがいました。あいにくの天気ではありましたが、のんびり散歩しながら過ごしている家族連れをはじめ、愛犬と一緒に散歩している方々もいました。

ロードトレイン「ミーヤ号」はとてもゆっくり走っていたため、宮ヶ瀬湖畔エリアを堪能することができました。

【お知らせ】
2014年7月26日(土)には、株式会社農協観光の企画で、『オギノパン「パン作り体験」と宮ヶ瀬自然体験ガイドツアー』として、宮ヶ瀬の自然と触れ合えるツアーが催されます。
お時間があるようでしたら、是非、参加してみてください。

ロードトレイン「ミーヤ号」(6月8日撮影)

関連リンク:宮ヶ瀬湖畔エリア関連リンク:親水池紹介ページ

ロードトレイン「ミーヤ号」を降りて、次に遊覧船に乗りました。
遊覧船は「みやがせ21」というもので、

シャトル便:宮ヶ瀬湖畔~ダムサイト、宮ヶ瀬湖畔~鳥居原
不定期便:遊覧コース

の3コースがあり、今回は遊覧コースを選びました。大人1000円(子ども500円)で、30分の遊覧でした。遊覧船は船内と外に座ることができますが、外に座って宮ヶ瀬湖周辺の景観を眺めることにしました。

宮ヶ瀬桟橋から出航、遊覧船は徐々にスピードを上げていき、風がとても気持ちよかったです。船内では音声ガイドによるアナウンスがあり、そのアナウンスにそっていろいろ眺めていました。周りは森林に囲まれていて、鳥がたくさんいました。また、宮ヶ瀬湖周辺には多くの橋が架かっているのも実感できました。
遊覧船が宮ヶ瀬ダムに近づき、つい2時間前ぐらいはダムの堤体出口付近や堤体正面の橋の上から自然放流を見て感動していましたが、遊覧船から見ている今、改めてダムの大きさを感じました。宮ヶ瀬ダムを後にして、虹の大橋を見て、鳥居原の方に向かいました。こちらも自然のままでした。宮ヶ瀬湖畔エリアに近づくと、水の郷で噴水が大きく上がっていました。

あっという間の30分の遊覧でしたが、車で走っている時にはなかなか感じられませんでしたが、遊覧船に乗ってみて、宮ヶ瀬湖がいかに大きな湖なのかが分かりました。

宮ヶ瀬湖から見た森林(6月8日撮影)

宮ヶ瀬湖から虹の大橋(6月8日撮影)

関連リンク:乗り物紹介ページ関連リンク:鳥居原園地紹介ページ

宮ヶ瀬湖畔エリアを後にし、鳥居原ふれあいの館に行きました。あいにくの天気にも関わらず、大勢の観光客がいました。中に入り、まずは昼食を取りました。時間限定発売の天ぷら定食を注文しました。朝食同様、こちらもボリューム満点で、美味しかったです。

食事を終えて、お土産コーナーをぐるぐる見て回りました。現地生産の野菜や焼きたてパン、お酒など、やまなみグッズがいろいろありました。ちなみに、以前、さがみっくすで買った梅酒もあり、美味しかったことを覚えていましたので、また買いました。
お土産コーナーの隣では、ミサンガ作りのイベントが催されていて、小さなお子さんやおばあちゃんが参加していました。

いろいろなやまなみグッズ(6月8日撮影)

地元の名産品など(6月8日撮影)

関連リンク:鳥居原ふれあいの館HP

鳥居原ふれあいの館を後にし、30分ほど車を走らせ、藤野倶楽部に到着しました。
藤野倶楽部は無農薬有機栽培ができる農園をはじめ、レストランやバーベキュー施設もあり、1日ゆっくり過ごせる場所です。レストランに入り、冷たい自家製の緑茶を飲みながら一息つきました。その他のメニューでは、本格韓国料理や季節の自家製スイーツなども食べることができます。
雄大な景色を見ながら飲んでいて気がつきましたが、ニワトリやヤギといった動物もいて、他のお客さんは近くまでいって写真を撮っていました。私もその1人です。

また、藤野倶楽部の周辺には、「ふれあい、体験、創造」をテーマにした芸術体験施設である「藤野芸術の家」があり、気軽に各種創作体験ができる工房や宿泊施設、スタジオ・ホールがあります。また、山頂からの眺望が素敵な標高570mの峰山もあり、ふもとから1時間もかからずに登れるため、天気の良い日のハイキングには良いと思いました。

最後に、藤野やまなみ温泉に行き、夕方ごろということもあり、大勢のお客さんがいましたが、1日の疲れを取りました。

水とエネルギー館からはじまり、宮ヶ瀬ダム・石小屋ダムでの自然放流、ダムハイキング、宮ヶ瀬湖畔エリアでの周遊、鳥居原ふれあいの館、藤野倶楽部、藤野やまなみ温泉と、盛りだくさんの1日でした。

これからは夏の恒例のイベントや花火大会をはじめ、キャンプやハイキングにも適した季節になりますので、この夏に、やまなみ五湖を訪れてみるのも良いかと思います。

藤野倶楽部から見た景色(6月8日撮影)

藤野倶楽部にいたヤギ(6月8日撮影)

関連リンク:藤野倶楽部関連リンク:藤野芸術の家関連リンク:藤野やまなみ温泉 特集一覧へ