神奈川県立あいかわ公園~清川村ふれあいセンター別所の湯(8月10日現在)

愛甲郡愛川町・清川村

神奈川県立あいかわ公園 ふれあい広場(8月10日撮影)

先日は、宮ヶ瀬湖の「カヤック体験」をご紹介しましたが、その続きです。

当日、天候にも恵まれたこともあり、カヤック体験をする前に、「神奈川県立あいかわ公園」へ行きました。
「神奈川県立あいかわ公園」は宮ヶ瀬ダム直下の河岸段丘状に広がる公園で、パークセンター、ふれあい広場、子供広場、疎林広場、風の丘、花の斜面、花の森、冒険の森、冒険広場、自然観察林など、様々な施設が整備されています。

同公園には午前中に着いたものの、気温は既に35度になっていて、周りには高い建物もないため、照りつける太陽が本当に暑かったです。
そんな中でも、ひときわ元気だったのが子どもたちです。中央広場の噴水と子ども用のプールは水遊びを楽しむ子どもたちでいっぱいでした。水を得た魚ではありませんが、子どもたちは大いにはしゃいでいました。お父さんやお母さんも子どもたちと一緒に楽しんでいるようでしたが、子どもたちのパワーに圧倒されているように見えました。

水遊びをしている人がほとんとでしたが、公園内の木々の下あたりにテントをはっている家族連れもいました。公園といっても広大な敷地で、まわりは一面緑。テントの中は暑かったのかもしれませんが、周りの美しい景色を眺めながら、お弁当を広げ、のんびりゆっくり家族で過ごていました。

また、噴水近くには小規模ながらバラ園があり、5月~6月が見頃の印象がありましたが、この炎天下の中、白色、ピンク色、黄色など、たくさんの種類のバラが元気に咲いていました。

神奈川県立あいかわ公園 バラ園(8月10日撮影)

関連リンク:神奈川県立あいかわ公園関連リンク:あいかわ公園(愛川町観光協会ホームページ)

車に乗り、走ることおよそ10分強、次の目的地である宮ヶ瀬湖に移動し、お昼を取りました。
どこでお昼を取るかは事前に決めていて、「丸太小屋レストラン びんずる」に行きました。玄関先にはカワイイ犬が寝そべっていました。やはり、犬もこの暑さはこたえるようです・・・

丸太小屋レストランというだけあって、外観はまさに丸太小屋。中に入ると、木のぬくもりが感じられ、安らげる雰囲気でした。また、田舎にはよくあるような囲炉裏の上にやかんもあって、素敵な雰囲気のお店でした。
木造のレストランはいっぱいありますが、このレストランはそれとは異なった印象がありました。
注文を聞きに来てくれたご年配の女性に少しお話を伺ったところ、このレストランは材料を仕入れて自分たちで建てたとのことです。とても驚きました。

オススメのメニューをその女性に聞くと、清川村特産の「清川恵水ポーク」が有名ということでしたので、

・イタリアンワイン・ポークソテー
・フォレスト・ポークソテー
・季節のジェラート盛り合わせ(ミルク、ベリー、夏みかん味のアイス)
・ベリーベリーソーダ
・夏みかんジュース

を注文しました。
「丸太小屋レストラン びんずる」では、「清川恵水ポーク」を使った料理がたくさんあり、その他にも、同ポークのハンバーグやパスタ、ピザ、サラダなどもありました。

注文したポークソテーが運ばれてきて、見るからに美味しそうでした。はじめて「清川恵水ポーク」を食べたのですが、食べてみると、本当に美味しかったです。
イタリアンワイン・ポークソテーはさっぱりした感じではあるものの、しっかりワイン風味がしました。
フォレスト・ポークソテーは、きのこが入ったクリーミーな感じで、このクリーミーさが食を進めました。
つけあわせは野菜のサラダ、マッシュポテト、タマゴで、どれも美味しく、ここで出てくる他の料理も期待できると思いました。

ゆっくり食べようと思っていましたが・・・あっという間に平らげてしまいました。

この後で、前回ご紹介した「カヤック体験」を行いました。

丸太小屋レストラン びんずる 内観(8月10日撮影)

丸太小屋レストラン びんずる 料理(8月10日撮影)

関連リンク:びんずるHP関連リンク:清川恵水ポーク(神奈川県やまなみ五湖NAVIホームページ)

カヤック体験を終え、次の目的地へ移動しました。
車で走ることおよそ15分、「服部牧場」に到着しました。

「服部牧場」は神奈川県下随一の広さと規模の牧場で、広大な敷地に牛や馬、羊などが家畜されています。その他、バーベキュー場、放牧場、大学・高校・企業・社会人向けの酪農実習生のファームスクールがあったり、乳しぼり体験もできます。

また、同牧場直営のアイス工房「カサリンガ」があり、搾りたての乳で作られたソフトクリームやイタリアンジェラートを食べることができます。
工房の外にいても分かりましたが、中はお客さんの長い行列ができていました。ほとんどが家族連れで、大人も子どもも、この暑さから解放されるかのように、ソフトクリームやイタリアンジェラートをほおばっていました。私もその一人で、チョコチップのジェラートを注文し、食べました。食べ始めると止まりません。一瞬にしてなくなってしまいました。本当に美味しかったです。

工房の中で少し休んだ後、飼われている動物を見に行きました。
子どもたちは大きな牛や馬を見て、嬉しそうでした。中には泣いている子どもも・・・はじめて知りましたが、ここで飼われている馬は大河ドラマなどにも出演しているとのことでした。

服部牧場 イタリアンジェラート(8月10日撮影)

服部牧場 家畜馬(8月10日撮影)

関連リンク:服部牧場関連リンク:服部牧場HP

最後の目的地である「清川村ふれあいセンター別所の湯」へ移動しました。
車で走ることおよそ40分、「別所の湯」に到着しました。

「別所の湯」は、3階建てになっていて、1階は受付・ロビーと食堂、2階は和室大広間と和室特別室、そして、地下1階に浴場がありました。
同入浴施設は丹沢の森と清流に囲まれた場所にあり、地下1階の浴場といっても建物が道中に建っていて、ロビーが2階にあるようなイメージでしたので、実際には1階に浴場がある感覚でした。

浴場に入ると、
・大浴場
・檜風呂
・水風呂
・サウナ
・露天風呂
がありました。
丹沢の源流を水源とする清川ならではの水を使用しているとのことでした。

露天風呂は、自然を眺めながらゆっくりつかりました。夏だけではなく、四季折々の自然を眺めながら楽しめると思いました。

この暑さの中、日中はずっと動き回っていたこともあり、お風呂につかれるだけでとても気持ち良かったです。

別所の湯 外観(8月10日撮影)

別所の湯 露天風呂から見た景色(8月10日撮影)

関連リンク:清川村ふれあいセンター 「別所の湯」

暑い中ではありましたが、カヤック体験をはじめ、宮ヶ瀬湖での1日はとても充実した1日でした。
宮ヶ瀬周辺にはこの他にも楽しむところがたくさんありますので、足を運んでいただけると、良い思い出作りができるかと思います。
また、秋は秋で、夏とは違った楽しみ方ができるかと思います。

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