紅葉もイルミももうすぐ 。あれ? 城山湖の水が無い!!

久保田酒造から串川対岸の眺め

串川から花の苑地へ

例年11月になると、紅葉狩りと鍋料理の材料・お酒の調達を兼ねて、ほぼ同じコースを巡っていますが、さすがにマンネリかなぁと思っていたところ、2018年は城山湖が面白いことになっているとのこと。11月14日の水曜日に休暇が取れたので、晴天の下、今年も津久井湖方面に出かけてきました。

上の写真は、毎度おなじみ津久井の久保田酒造から、串川の対岸を眺めた景色。山全体が色づくのはまだ先ですが、部分的にはこのように鮮やかに染まった一角もあります。ちなみに車が走っているところは神奈川県道510号長竹川尻線ですが、東京2020オリンピック競技大会では、この道が自転車競技のロードレースのコースになることが決定しています。競技当日は外国人の観戦者もたくさんやって来るのでしょうか。

下の写真は津久井湖城山公園・花の苑地に咲いていた紫の花。どうやら中央アメリカ原産のサルビアレウカンサという種類のようです。18日の日曜日にはイルミネーションの点灯式が行われるので、花の苑地ではその準備が着々と進められています。津久井湖観光センターで、これもお馴染み「ゆずの尊」に加え、大きな白菜と大根も買うことができて、家人もご満悦でした。

花の苑地のサルビアレウカンサ

関連リンク:2020年東京オリンピック競技大会 自転車ロードレース競技のコースが決定しました!!関連リンク:サルビアレウカンサ見頃関連リンク:津久井湖城山イルミネーション

城山ダム展望台から

城山湖に行く前に、城山ダム展望台にちょっと寄り道。津久井湖にあるのが城山ダム、城山湖にあるのは本沢ダムで、ちょっとややこしいのですが、こちらは1965年3月完成の城山ダム。ダムの堤体の上を国道413号が通っていて、たくさんの車が走り抜けていきます。宮ヶ瀬ダム等に比べれば小ぶりなダムですが、展望台から間近で見るとなかなかの迫力。津久井湖の青々とした水の色と、色づきつつある山並みも印象的でした。

ダムの背後では、台風などにより湖に流れ込んだ流木を大きなクレーンで取り除いていました。こうした地道な作業の積み重ねで、我々の家まで安全な水や電気が届けられていると思うと、頭が下がります。なお、県企業庁では、選別した流木やチップ化した流木を、無償で配布しており、流木はガーデニングや工芸に、チップは園芸や防草、ガーデニング等に活用されているとのことです。

城山ダムと津久井湖

流木の撤去作業

関連リンク:城山ダム関連リンク:ダムの流木チップの配布について

城山湖に水がない !!

さて、いよいよ今回の目玉、城山湖。この湖はわが国初の大規模な純揚水式発電のための貯水池で、夜間の余剰電力を利用して津久井湖の水を城山湖に汲み上げ貯留しておき、電力需要の多い時間に、城山湖から津久井湖に放流して発電しますが、10年に一度くらい水を抜いて設備を点検するのだそうで、現在、「水抜き」期間の真最中。本当に水がありません!これは全国のダムマニア垂涎の景色でしょう。平日にもかかわらず近隣からかなりの人が見に来ていました。

最初の写真の手前に2つ並んでいるのが城山発電所の取水口で、揚水時にはここから水が出て、発電時にはここから水を取り入れるとのこと。隣の鉄塔が、普段は湖面にちょこんと出ているだけの測水塔、右奥の白い部分が岩石を積み上げて作るフィルタイプダムの本沢ダムです。湖の底にこんな設備があるとはねぇ。今回の作業期間は12月25日までで、その後、水が張られると、この風景は10年後(?)まで見納めです。12月15日には発電所の見学会も予定され、11月15日から募集が始まっているようです(※ ホームページによると11月16日中に定員に達し、募集は終了したとのことです)が、ダムマニアならずとも、興味ありますね~。

抜水された城山湖 (駐車場奥から)

同 (本沢ダム側から)

関連リンク:城山発電所関連リンク:本沢ダム抜水状況関連リンク:城山湖&城山発電所見学会の開催について

評議原の紅葉は色づき始め

せっかくここまで来たので、昨年も訪ねた紅葉の名所、評議原に足を伸ばしてみました。昨年よりも10日以上早い上、今年は色づきが遅れているため、紅葉しているのはほんの一部分でしたが、緑の中に鮮やかな朱色が少しだけ混じる、この時期の紅葉もなかなかなものです。今年は台風による塩害の影響で、各地の紅葉がイマイチという話もあるようですが、ここ評議原は地形のせいか、枯れたような木はあまり見当たりませんでした。見頃の時期は11月下旬以降になるとのことですが、今年はどんなふうになるのでしょうか。

評議原の紅葉

関連リンク:評議原関連リンク:昨年の評議原や津久井湖のイルミネーションのリポートはこちら

津久井湖の夕景

最後もお約束の津久井湖城山公園・水の苑地からの夕景です。今回は西空に雲が多く、日没は拝めませんでしたが、輝く雲が湖面に映える様子はそれなりに絵になりました。

帰り際には敷地内の津久井湖記念館に立ち寄り、城山ダムと本沢ダムのダムカードを手に入れることができました。(本沢ダムのカードは現地に行った証拠に、自分で撮ったダムの画像を見せると、もらうことができます。)

ところで、最初の段落で触れた、花の苑地でイルミネーションの点灯式がある11月18日に、水の苑地では「つくい湖湖上祭」が催され、日中は地元産品の販売や職業体験、特設ステージでのパフォーマンス、17時半過ぎには花火の打ち上げが行われます。空気の澄んだ晩秋に見る花火は、夏場とは一味違いますよ。花の苑池のイルミネーション越しに見るのもお勧めです。

11月24日の土曜日には、お隣の宮ヶ瀬湖でイルミネーションの定番「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい~宮ヶ瀬光のメルヘン~」も始まります。こちらも点灯式後に花火の打ち上げがあります。紅葉と一緒に見るなら早目のお出かけ、クリスマス気分に浸るなら、もう少し後が良いかな? ただし、寒さ対策は万全に!

P.S. 帰宅してから、例によって本日購入した食材で鍋をいただきましたが、白菜の茎の甘かったこと! あのでっかい白菜で、あと何回鍋ができるかな?

津久井湖城山公園・水の苑地から

関連リンク:ダムカードの配布について関連リンク:つくい湖湖上祭関連リンク:第33回宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい レポート一覧