3月の津久井湖周辺

3月の声を聞くと、一気に春本番という気がしてきます。そこで、5日の土曜日、津久井湖周辺で春を感じてまいりました。

最初に行ったのは、新旧2つのアーチ橋が相模川にかかる小倉橋。川沿いに小さな枝垂れ梅が咲いていました。

小倉橋の付近は、河畔にトイレや小公園なども整備され、これからの季節、水に親しむには丁度良さそうな場所です。

関連リンク:相模原市観光協会HP

河原を散策していると、橋の上流に、超望遠レンズ付きのカメラを対岸に向けて、何かを待っているとおぼしき一団が・・・。「何を撮るんですか?」と聞いてみると、「ヤマセミ」が来るんだよ」というお答えでした。どうやら有名な撮影スポットのようです。「今日は朝一回現れたっきりだよ」とのことで、皆さん辛抱強くお待ちのようです。

2ヶ所目は、津久井湖の北側、城山湖の東にある本沢梅園。天気も良く、たくさんの人が散策していました。

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白梅はまだ蕾も多く、これから満開に向かうのだと思いますが、紅梅は少し盛りが過ぎていたようです。

次は、梅園の西にある城山湖。周囲の山は、まだ春が浅い感じですが、梅見に来た人が、こちらにもかなり廻ってきていました。解説板によると、城山湖は電気が余っている夜間に津久井湖の水を汲み上げ、昼間に津久井湖との153mの高低差を利用して発電する「揚水発電」のために昭和40年に誕生したとのこと。湖を一周する5kmの散策路もあるようですが、今回はパスしました。

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城山湖から降りてきて、津久井湖の北岸に車を向け、城山がよく見える場所で少し休憩。車を止められる場所が少ないので、桜の季節には駐車場所がなかなか見つからなかった記憶がありますが、今の時期は何とか大丈夫でした。あと一月足らずで、津久井湖の周りには桜が咲き誇り、北岸道路でも花吹雪の下のドライブが楽しめることでしょう。

津久井湖の北と南を結ぶ三井大橋(みいおおはし)。城山に向かって一直線に伸びています。現在、併行して歩道橋となる吊り橋を建設中で、名称は「三井そよかぜ橋」に決まっているようです。完成後は、どのような景観になるのでしょうか?楽しみです。

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最後は、お約束(?)の蔵元訪問。初めて訪ねる、中野の清水酒造です。国内外の公的機関のコンクールで金賞・優等賞を多数受賞ということで、軒先にある酒蔵のシンボルの杉玉も、心なしか神々しく思えます(注連縄つきでもありますしね)。
今回購入したのは、「巖乃泉 しぼりたて 生原酒」。今飲んでいる「相模灘」が終わったら、次はこれを飲むぞ~っ。

関連リンク:清酒 巖乃泉

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