城北里山まつり
相模原市緑区(旧:城山町)6月23日、アジサイの開花とホタルの時期にあわせて開催された、「第13回城北里山まつり」に行ってきました。
会場は、神奈川県の里地里山保全等地域の第一号に認定された、相模原市緑区、旧城山町の小松・城北地区。当日は広田小学校に臨時駐車場が設置され、地域の外からもたくさんの人の訪問がありました。
小松・城北地区では、このイベントを実行委員会と共催している「プチエコじょうほく」や、「小松・城北里山をまもる会」など、地域の皆さんを中心とした団体が、谷戸の自然を守るために様々な活動をしています。
会場は、神奈川県の里地里山保全等地域の第一号に認定された、相模原市緑区、旧城山町の小松・城北地区。当日は広田小学校に臨時駐車場が設置され、地域の外からもたくさんの人の訪問がありました。
小松・城北地区では、このイベントを実行委員会と共催している「プチエコじょうほく」や、「小松・城北里山をまもる会」など、地域の皆さんを中心とした団体が、谷戸の自然を守るために様々な活動をしています。
穴川の流れに沿って谷戸に入っていくと、「城北窯戸工房」の炭焼き小屋があり、あたりに炭の香りを漂わせています。ここで焼かれた炭は、「里山の炭製品」として、やまなみグッズにも指定されています。
穴川をさらに遡っていくと、たくさんのアジサイが植えられ、色とりどりの花を咲かせていました。
アジサイの向こうに、模擬店のテントが建っています。ここがまつりのメイン会場。
さきほどの「里山の炭製品」や「うみたてプリン」などのやまなみグッズや、地場野菜、鮎の塩焼きなどの販売、押し花や工作体験が行われ、大盛況でした。
そして、宵闇が迫ると、いよいよホタルが舞い始めます。初めての方は、当日会場で観察会の受付をしておくと、ホタルが多く出るところまで案内してくれるので、安心です。今回は、地元の方が驚くほどたくさんの人が集まり、5班に分かれて案内していただきました。遠くは東京都葛飾区や埼玉県から来られた方もいたようです。(新しくできた、高尾山インターの影響かな?)
今年はホタルの当たり年だそうで、谷戸の奥につくられた自然ふれあい水路の周辺にはたくさんのホタルが舞い、あちこちで感嘆の声が上がっていました。
ただし、ホタルの写真を撮るのはとても難しく、当方の機材では、デジタルカメラの画面の片隅に、かすかに光跡が残るのみ。今回は、3つの写真にかすかに映った光のコントラストを上げ、合成してお目にかけます。
なお、この日は藤野の上河原でもホタルまつりがありました。藤野では、6月30日~7月1日に「和田の里“紫陽花山鑑賞‘軒先サロン」、7月7日の七夕の日には「綱子 ホタル・アジサイ祭」も開かれます。梅雨の合間にアジサイの花やホタルの舞を楽しんではいかがですか。
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