城山をめぐる、秋の小旅行 ~その3~

相模原市緑区(旧:城山町)

功雲寺

■功雲寺…津久井城主の眠る寺

今度は城山に近づきながら南に回りこみます。
前回紹介したパークセンターから南下した先にある功雲寺が次の目的地です。
前にも書いた津久井城主の内藤氏の墓所があるのが、この功雲寺です。今でも城の見える墓所から、この地を守っているのでしょうか?

その城主の気分になって、城山を見上げてみました。
今までの撮影ポイントの中で一番城山に近い分、ピーク部分はハッキリ見えるものの、見上げる形になっているのでなだらかに感じます。
木々もよく見えますが、写真をご覧いただいて分かる通り、そろそろ紅葉に向けての準備をしているようです。

【アクセス】JR橋本駅より神奈中バス橋01系統「三ヶ木」行「日赤病院前」下車後、津01系統「奈良井」行「功雲寺下」下車徒歩2分

功雲寺からの城山

関連リンク:撮影ポイント(Yahoo!地図)

■畑の中の史跡…富士塚

最後にもう少し南に回りこんだ所にある史跡を訪れてみることにしました。
ここ、富士塚は別名「首塚」とも呼ばれ、徳川氏との合戦で津久井城が落城した時、戦死者の首級を弔って築かれたといわれています。

周囲が畑で、平地であるせいでしょうか、今までで最も「自分は城である」と主張している姿のように感じます。
砦が構えられ、旗印が翩翻とたなびいていた、現役時代の「津久井城」の姿を想像しつつパチリ。城山一周を終わることにしました。

【アクセス】JR橋本駅より神奈中バス橋03系統「三ヶ木」行「富士塚前」下車すぐ

富士塚

富士塚からの城山

関連リンク:撮影ポイント(Yahoo!地図)

■後記

取材に出かけたのは10月半ばという、まだ紅葉には早い時期なのですが、山の秋はやはり早いのでしょうか。肌に触れる空気がひんやりした晩秋のものに感じられることがあり、そんな時には不思議と山が色づいて見える気分がしました。
これからの紅葉シーズン、やまなみは鮮やかに装った木々が出迎えてくれる季節になります。紅葉を鑑賞しがてら、今回の城山のいろんな姿に、ご自身の見つけたワンカットを追加してみてはいかがでしょうか?

※今回の記事内容のうち、紹介地点の歴史等については現地の説明看板等を参考にしました。

富士塚と今回筆者が移動に使った愛車