徐福伝説 ~その3~

中央高速下

■下小渕
車道に出て、高速をくぐると人家になり、ちょうど三柱神社の真上です。ただし、社などは見えません。
取材した日は、道路が工事中のため、三柱神社への分岐点の写真は撮影していませんが、案内地図(Googleマップ)を参照してください。

地粉から生地をつくる

■三柱神社
本殿は、写真の通りで、樹齢百年を超える杉、樅の大木に囲まれています。ただ、真下はJR中央線のトンネルで、バチあたりと思わないでもありません。

■四神と五具足(ごぐそく)
冒頭で述べた追手風(おいてかぜ)喜太郎は、本殿を再建した他、四神と五具足も寄進し、町の重要文化財となっています。
四神とは土俵の守神でもあり、東の青龍(せいりゅう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)です。
五具足とは仏前に供える五器(香炉一つと燭台(灯立)一対、花立一対)のことで、案内板には、ここから藤野駅方面へ行った増珠寺に寄進されているとあります。

三柱神社

四神と五具足

麺の乾燥

麺の裁断作業

■楓の銘木
ちょっと寄り道して、三柱神社から1.3km程、上野原方面へ行った地点に、明治の初めまで三柱神社の別当であった峯昌寺(ほうしょうじ)があったと言われるところを訪ねました。
寺院跡らしいところはありませんが、樹齢八百年を超えると言われる楓をみることができます(『ふじの文化財探訪』より)。

■増珠寺
甲州道中の旧関野宿の外れ(国道20号沿い)に、龍渕山増珠寺が建っています。残念ながら拝観はできませんが、案内板には三柱神社で述べた追手風から五具足が寄進されたとあります。

増珠寺からは国道20号を歩くと非常に危険です。紹介の地図ルートの通り、国道20号を避けて藤野駅まで行くことをお薦めします。

楓の銘木

増珠寺

地粉うどん「せき麺そば」

地粉うどん「よもぎ麺ひもの里そうめん」

■参考文献
『ふじの文化財探訪』 藤野町教育委員会(1997.03)
『史記』         徳間書店(1972.08)
『藤野の山と峠』   NPO北丹沢山岳センター(2004.03)
『神奈川県の山』   山と渓谷社(2009.05)