冬の日帰り入浴小旅行 ―観泉荘こまや編―

愛川町

「観泉荘こまや」さん

冬も本番真っ只中です。ちょっと暖まりに行くとしたら?…というわけで、今年最初の特集は、日帰り入浴施設のご紹介です。

今回ご紹介するのは、「観泉荘こまや」さんです。
国道412号を厚木方面から宮ヶ瀬湖方面へ上っていくと、中津川の川原沿いの一角に見えてくる洋風の宿です。

■「塩川鉱泉」

早速お風呂の紹介です。

こまやさんのお風呂は、信仰の湯としても知られている「塩川鉱泉」です。
地下28メートルから汲み上げた鉱泉を加熱循環させた無色透明のお湯です。

「こまや」玄関ホール

生地は数種類の国産 小麦粉をブレンド

関連リンク:愛川の宿 観泉荘こまや ホームページ

日帰り入浴として利用できるのは、土日・休日のみで、平日は宿泊のお客様のみがお風呂を利用できます。

まず、「小風呂(水色の湯)」は家庭用風呂より大きめのこじんまりとした浴室ですが、一人で入るのには丁度いい大きさの湯船。
露天風呂と併設されており、5月~10月は冷泉水も用意され、冷水と温水を出入りして利用することができるそうです。

露天風呂の「塩川の湯」は、内湯から外に通じる廊下を抜けた先にあります。
周囲を高い竹垣で囲まれた露天風呂で、天井にひさし等、頭上に遮るものがなく、とても開放的です。
取材当日は、よく晴れた空の下、ちょっと冷たい空気の中でホカホカのお風呂に入る、露天風呂特有の贅沢な開放感を楽しんできました。

夜には澄み切った星空を見ることができるそうですが、日帰り入浴は11時から15時までですので、楽しむには宿泊する必要があります。
なお、宿泊する場合は、貸切で使用することもできるそうですから、ちょっとしたツアーの企画に組み込んでみるものいいかもしれませんね。
日帰りで入浴を楽しむ場合の料金等は、

●土、日、祝日のみ/11時から15時まで 600円
●タオル(歯ブラシ付き) 200円
●レンタルバスタオル 400円
●休憩(1部屋・1時間)お一人様1,000円で予約可能

となっています。

小風呂(水色の湯)

露天風呂「塩川の湯」

なお、火曜は定休日で、土日祭日、正月、お盆は休止する場合がありますので、該当シーズンは事前に問い合わせてください。

他に内湯の「岩風呂」があります。床に伊豆石を使った、半円形の大風呂です。
こちらは一般貸切、または休憩・宿泊された場合のみ利用可能です。
宿泊の場合は、貸し切りで利用でき、特別な料金はかかりませんから、家族旅行などで大人数で入るには持ってこいのお風呂です。

利用料金等は、

●一般貸切(要電話予約、5名まで) 1時間4000円(11時~17時)
●火曜定休
●タオル(歯ブラシ付き) 200円
●レンタルバスタオル 400円
●休憩(1部屋・1時間)お一人様1,000円で予約可能

となっています。

■川の幸・山の幸料理もご自慢

今回は、日帰り温泉ということでお風呂に重点をおきましたが、「観泉荘こまや」では他に、個室でのお食事も楽しむこともできます。
個室での食事は当日予約も可能ですが、季節の料理の場合は事前に予約が必要です。
個室の部屋代は5名まで、1時間1部屋1,050円でご利用できます

冬の今は、丹沢で獲れる野生の猪の新鮮な肉を使った猪鍋などの猪料理や、いわな三昧(塩焼、田楽、天麩羅、洗い(刺身))がお勧めです。
夏場から秋にかけては、鮎料理が旬となるそうです。

岩風呂

丹沢の猪の猪鍋

■「観泉荘こまや」のご案内

【所在地】〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原914
【電話】046-281-0100
【営業時間】11時~14時30分、17時~21時 ※夜は要予約となります。
【定休日】 火曜日
【アクセス】
[電車・バス]
小田急本厚木駅より神奈川中央交通バス「中津川渓谷半原」行きで「馬渡(まわたり)」下車徒歩7分
[自家用車]
東名高速道路厚木ICより国道129号・412号経由約20km

■四季折々の楽しみ方を

こまやは目の前に中津川が流れています。
中津川は鮎釣りのスポットとして有名ですが、こまやのご主人は、自らホームページに中津川の情報を掲載していて、釣り客の方には重宝されているそうです。

関連リンク:愛川の宿 観泉荘こまや アクセス関連リンク:釣り場情報(中津川漁協ホームページ)

また、宿と隣接する屋外バーベキュー「Brau Haus(ブローハウゼ)」では本格的・炭焼きバーベキューをはじめ、鮎炭火焼きコース、芋煮セットなどの食事の他、ブルワリー直送の超新鮮生ビールも一緒に味わえます。

釣り+バーベキュー…という夏のレジャーに最適な楽しみ方もできますね。

中津川の、こまやの脇を流れる細い支流の先には、塩川滝という「あいかわ景勝10選」に選ばれた落差約30mの滝があります。

ここは昔、八菅山修験道の第五番の行所だったそうですが、ちょっとしたハイキングコースとして最適です。

ほかにも鱒釣り場や牧場など、四季折々のレジャーに訪れるスポットが周辺にたくさん…さらにちょっと足をのばせば宮ヶ瀬ダムを中心としたレジャースポットもあります。

■編集後記

いろんなところをめぐってみて、ちょっとお風呂で一服…「こまや」さんを拠点にやまなみ五湖地域を楽しむ方法を考えていると、ドライブに、ハイキングに、と種が尽きません。

お風呂の紹介に訪れた今回の取材でしたが、この記事の編集中に調べてみた周辺の情報に、いつのまにかレジャーの計画を立てる方が楽しみになっていた今回の特集でした。

関連リンク:服部牧場ホームページ関連リンク:あいかわ景勝10選(愛川町観光協会)関連リンク:ハイキングコース情報(愛川町観光協会)