公園文化の里やまきた

山北町

交流の里情報

鉄道公園

山北駅を出ると線路沿いにD52機関車が展示されている鉄道公園があります。付近には桜の木が多く、4月上旬には「桜まつり」も開催されます。

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里の見所、名所

洒水の滝(日本の滝百選、全国名水百選、かながわの景勝50選)と都夫良野の頼朝桜

【洒水の滝】

酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は「日本の滝自選」、またその水は「全国名水百選」に選ばれている名瀑です。
「洒水」(しゃすい)の名は、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指すといいます。雄大 なその姿は三段からなり、落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mという豪快な滝で、古くから相模の国第一の滝とされ「新編相模国風土記稿」では「蛇水の滝」と記されています。
この滝は鎌倉時代の名僧文覚上人が百日間も滝に打たれる荒行を積んだ地としても知られており、付近には文覚上人が安置したといわれる滝不動尊があります。また洒水の滝祭りの日には、信者による水行も行なわれます。

【都夫良野の頼朝桜】

古来、この付近は桜平と呼ばれており、天保年間(1830年~1843年)に徳川幕府が編纂した「新編相模国風土記稿」にも桜の名所として挿絵とともに載っています。元木は、明治14年の台風により倒損し、高さ11.6メートル、根回り2.4メートルの現木は植樹によって成長したものと伝えられています。

室生神社

天正8年(1580)の草創と伝えられる神社で、毎年11月3日の例大祭には神事として流鏑馬がおこなわれます。

高杉のウラジロガシ(かながわの名木100選)

皆瀬川の上流、高杉の集落に立つ推定樹齢約300年の古木で、樹高21メートル、根回り5.1メートル。東西17メートル、南北20メートルに伸びた4本の枝は、340平方メートルもの樹冠を形成しています。ブナ科の常緑樹の単木でこれほど大きなものは珍しく、集落の聖木として長い間大切に守られてきました。
県指定の天然記念物とともに「かながわの名木100選」に選ばれています。

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おススメウォーキングコース

河村城址・洒水の滝コース(徒歩:約1時間45分)

山北の町を一望できる河村城祉と関東の名瀑「洒水の滝( しゃすいのたき)」をまわるコース。

河村城址・洒水の滝コース(徒歩:約1時間45分)

 

高松山コース(約3時間50分)

標高801mのこんもりした草原の山、高松山を巡るコース。

高松山コース(約3時間50分)

 

大野山コース(約3時間)

牧歌的な情緒があふれている大野山は、家族連れやこどもたちに人気のコースとなっています。

大野山コース(約3時間)

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