小原宿歴史の里

相模原市緑区:旧相模湖町

交流の里情報

JR相模湖駅から八王子方面へ歩き、小原宿へ。
甲州街道に唯一残る本陣をはじめ、周辺の民家にも宿場町の面影が残されています。

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里の見所、名所

相模ダムと相模湖

昭和22年に完成した水道用水、農業用水の確保と発電、そして洪水調節を目的とした日本最初の多目的ダムで、ダムの高さは58メートルあります。ダム堤に立つと、西に穏やかな湖、東に深く切り立った渓谷と、異なる景観が楽しめます。
ダムとともに誕生した相模湖は、神奈川県最初の人造湖。静かに水をたたえる現在の姿からは想像もできませんが、湖底には4町6村の136戸392棟が沈んでいます。
毎年、8月1日には「相模湖湖上祭」が行われ、花火大会や灯篭流し、与瀬神社の権現太鼓などが披露されます。

相模湖交流センターと相模湖記念館

「相模湖交流センター」は、県民が文化、交流活動の場、相模湖の自然にふれあう場を提供するために設立されました。館内には、456人収容可能な多目的ホールや絵画などの展示に適したアートギャラリーなどの施設が充実しており、様々なイベントに活用されています。
また、館内には「相模湖記念館」が併設されており、相模湖の歴史や自然、相模ダムの役割等を楽しみながら学べる、参加体験型ミュージアムとなっております。「水の循環」をテーマに湖・街・海・森の4つのゾーンに分けて展示してあり、子供から大人まで楽しめるスポットとなっています。
(お問い合わせは、042-682-6121)

小原宿本陣(かながわの建築物100選)

小原宿本陣をつとめた清水家の邸宅。甲州街道に現存する唯一の本陣で「かながわの建築物100選」のひとつです。
瓦屋根をのせた豪壮な門や入母屋造りの建物、14室の部屋が往時のまま残されています。内部見学には事前の申込みが必要。周辺の民家にも宿場町の面影があります。
(お問い合わせは、042-684-4780)

【相模湖公園】

湖岸の親水公園。園内には相模発電所の第1号発電機の部品がモニュメントとして使われています。
公園に隣接して遊覧船の発着場やボート乗り場、土産物屋などがあります。

【美女谷温泉】

底沢橋から約1キロメートルほど山奥の深い緑に包まれた一軒宿。重曹泉の鉱泉で、胃腸病や神経痛に効果があるといわれています。小仏峠や明王峠へのハイキングコースの拠点として利用すると便利です。

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